シーン・事例
特徴
快適に個人作業を行うための距離①
エドワード・ホールが提唱したパーソナルスペースの考え方を参照し、オカムラでは「半径1.2m」を快適に個人作業を行うために必要な領域と定義しています。またこの条件を満たした座席を「ワークポイント」と呼んでいます。
快適に個人作業を行うための距離②
スタンダードタイプのテーブルは座席間の距離が一定なため、ワークポイントの確保に適しています。1400D以上のテーブルは短手の座席も1.2m以上の距離を取ることができます。
シチュエーションに応じた距離①
相手との関係性や、作業の内容に応じて距離を変えることも有効です。親密な相手とは距離を狭め、関係性の浅い相手とは距離を広げる、といった調節を自律的に行うことで、快適性とコミュニケーションの両立が図られます。
シチュエーションに応じた距離②
ラウンドタイプのテーブルは座席間の距離が様々なため、座る位置によって距離を調節できます。人数が増えるほど距離が複雑になり、思いがけない出会いや会話の発生が期待できます。
位置と距離感
距離感は相手との位置関係によっても変わります。正面と斜め向かいは横に比べ視界に入りやすく、距離が近く感じられる場合があります。正面と斜め向かいとの距離感を広げるため、テーブルの奥行きはなるべく広いものがおすすめです。奥行きの広さは机上面と下肢空間のゆとりになり、快適性の向上にもつながります。スタンダードタイプは最大1500Dをラインナップしています。
テーブルを囲み、偶発的なコミュニケーションを促す
テーブルを囲うように座ることで、ちょっとした素振りや発話をきっかけにしたインフォーマルコミュニケーションが生まれやすくなります。表情や仕草の変化にも気づきやすくなり、チームのメンバーや部下の状態を日常的に把握できるようになります。どのテーブルも複数人で囲うことができるようになっています。やぐら型のアッパーフレームは場の一体感をより高め、コミュニケーションの活性化を促します。
状態の共有は雑談などの会話のほうが共有しやすい
チームのメンバーに自分の状態を共有する方法、部下の状態を上司が把握する方法、いずれにおいても「雑談などの会話」を選択している方が最も多くなっています。メールやチャットだけでなく、何気ない雑談が心身の状態把握には有効です。
機能
サステナビリティ
ラインナップ
ワークアイルには以下のラインナップがあります。